さざなみGV
私たち「さざなみGV」は2018年8月31日から2018ね9月10日にGVに参加しました。支援先はフィリピンネグロス島のシライ市ボンボン村で住居支援、文化交流(フェアウェルパーティー)、小学校訪問などを行いました。
今回のGVは危険な場所に住んでいる人や、自分の土地に住んでいない人々をまとめて移住させようというプロジェクトでシライ市政府と合同で行いました。
メンバーは19人で半分以上の人とが初GVでした。
ミャンマーとは違った経験をすることができました。
WORK1
ワーク地はホテルから車で50分ほどの場所にあり、サトウキビ畑に囲まれた場所にありました。
ワーク地では家の概形はできあがっており、構造は竹とモルタルを組み合わせたもので、コロンビアの橋の技術を用いた頑丈なものでした。
私たちがフィリピンへ行ったときはちょうど雨季と重なっていたため、突然のスコールなどで作業が中断したり、雨の中作業をすることも何度かありました。
WORK2
具体的な作業としては、モルタル作り、竹にモルタルを注入、壁のモルタルを固定する金網の強化、柵作り、ボルトの錆止め塗りなどがあり、基本的に細かい作業が中心でした。
ワーク地では現場監督者のジョーイとその他大勢のワーカーさんとともに作業を行いました。作業の指示などはすべて英語で行われました。最初は緊張してなかなか話ができませんでしたが、だんだん緊張もほぐれ、楽しく会話できるようになりました。
WORK3
完成した家に住む予定のホームオーナーとも一緒に行いました。皆さんととても手際がよく、私たちももっと頑張らなければ!という気持ちになりました。
また日本から、私たちと同じように派遣された合同チームの「ohana GV」の皆さんとも一緒にワークを行いました。フィリピンという異国の地で同じ日本の大学生が同じ作業をするのは少し不思議な感じでした。
小学校訪問ではみんな本当に元気いっぱいでこっちまで元気をもらいました。
CULTURAL ACTIVITY
Cultural Activity(観光)では、フィリピンのショッピングモールや小さな遊園地に行きました。ショッピングモールは日本のものとほとんど違いはなくて買い物を目一杯楽しみました。
バコロドで最も有名な観光地のザ・ルーインズというスペイン統治時代の邸宅はとても趣があり、とても見ごたえがありました。
そしてフィリピンと言えば海!!私たちはラカワン島というリゾートアイランドに行きました。そこの海は言葉に表せないほど美しいです。フィリピンの穴場的観光地ですのでご旅行の際はぜひ!!!
COLUMN~food~
少し話はそれますが、ここで私たちがフィリピンで食事についてお話しします。フィリピンはやはり島国ということもあり魚介料理が多くみられました。もちろん魚介料理だけではありません。私たちが食べた中で次に多かったのは豚肉を使った料理です。シシグと呼ばれる伝統料理はフィリピンに行ったら食べることをオススメします!!
その他にもショッピングモールの中や、大通り沿いにはマクドナルドや、ピザハットなど私たちが日本でもよく見かけるチェーン店などもあり、食事には困りませんでした。フィリピン発祥のジョリビーもお忘れなく!
GVを振り返って(佐々木凪)
GV中は天候に恵まれないことも多く、何度もワークが中止になってしまうなど、たくさんの困難が立ちふさがりました。それでも「いかに自分たちのGVを作るか」これが重要になる中で、チーム全員それぞれが自分の色を持ち、他の色と交わりながら、あらゆる面でGVを盛り上げていくことができました。GVではかけがえない経験、そして仲間を得ることができます。私自身、本気で物事に向き合い、泣いたり笑ったりしたのはGVが初めてです。GVに興味のある方は是非一歩、足を踏み出してください。
今後も、感謝の気持ちを忘れずに私たちができること、やるべきことを模索しながらLUZとしての活動を続けていきます。
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