Me++luzGV
私たち「Me++luzGV」(えめるすじーぶい)は8月31日から9月10日の日程でGVに参加しました。
支援先であるインドネシアのジョグジャカルタ特別州セロパミオロ村では、住居建築や小学校訪問のボランティアを行いました。
今回はLUZ初の合同チームとなり、筑波大学LUZ7名、東京外国語大学Mres8名の合計15名のメンバーで構成されました。
ワーク地は市街地から車で1時間弱の場所にあり、周囲には田畑が広がるのどかな村でした。
私たちは人数の関係で2チームに分かれ、5日間でそれぞれで一軒ずつ家を建てました。
まず、基礎工事として手作業で溝を掘り、それと並行してワイヤー切断やワイヤー曲げなどの鉄骨作りを行いました。その後、完成した鉄骨を運んで組み、セメントで固定しました。これで基礎は完成です!
WORK1
WORK2
次にバケツリレー式で現地のワーカーさんたちと一緒に大量のブロックを運んだあと、それらを鉄骨に沿って並べ、セメントで固定しました。これが壁のもととなります!
全てのブロックを積み終わると、壁塗り作業にうつります。ブロックを隠すようにモルタルを塗り、表面が等しく平らになるように仕上げました。
私たちが行ったのは以上の壁作りまでです!
WORK3
ワークを進める中で、チーム内はもちろんのこと、現地の人たちとの間にも強い結びつきが生まれました。
ワークで身体的にきつい作業が続くとワーカーさんが声掛けで場の空気を盛り上げてくれました。また、ホームオーナーさんも一緒に作業したり、休憩時には奥さんがおやつを準備してくれたりと自分たちの作っている家に住む家族と常に近距離で関わることができました。
そしてワーク最終日にはfarewellパーティーというお別れ会が開かれました。私たちは感謝の意を込めた出し物を披露し、ホームオーナーさんたちからは豪華な料理と嬉しいお言葉をいただきました!
FOOD
滞在中は伝統的なインドネシア料理のほか、日本料理や中華料理、イタリアン、ファストフードも食べることができました。
ナシゴレンやミーゴレンが有名なインドネシア料理は、特徴的な香辛料を使用した油っこいものが多く、主菜は鶏肉や魚で、主食はお米でした。しかしほとんどのお茶には大量の砂糖が入っており、好き嫌いが分かれる結果となりました。
メンバーに人気だったのはイタリアンでしたが、某ハンバーガー店や牛丼店、ファミリーレストランに話題のタピオカ屋まで街中には世界規模のチェーン店も複数見られました。
Cultural Activity
インドネシア滞在中にはワークだけでなく、インドネシアの文化を知るためのCAの時間もありました。
世界遺産であるボロブドゥール遺跡やプランバナン遺跡の見学、伝統的工芸品バティック作りの体験や自然を感じられるジープやカヌー、サイクリングなど様々な種類のアクティビティを行いました。
二つの世界遺産見学時には、アジアやヨーロッパからの観光客が非常に多く、「観光地」としてのインドネシアを体感することができました。